令和には通じない!平成で葬り去りたいネタ5選

こんばんは、僕です。

 

しばらく更新しないうちに、平成最後の日になりました。いかがお過ごしでしょうか。

 

平成に生まれて平成で生きてきた僕にとって、昭和時代ではウケたであろうネタを使う大人たちは、あまり好きではありませんでした。

 

例えばテレビで森進一や五木ひろしのモノマネをしていても、そもそも森進一や五木ひろしをあまり見たことがないし、似ているのかどうかも知らないし結局顔芸だしでいまいち伝わりませんでした。

 

子供のころからテレビを見ていても、昭和時代に活躍した人のモノマネをしたり昭和歌謡の特集ばっかりでつまらない番組も多く、そういうところも若者のテレビ離れの原因のひとつとなっているのではないかと思いました。

 

そう考えると、平成で生きてきた僕たちが面白いと思ったネタでも、これからを生きる令和キッズたちにとっては『古臭い、よくわからない、単純につまらない』と言われ、つまらないネタを「平成ギャグ」と言われ、「平成=つまらない」というレッテルが貼られることになるでしょう。

 

そうならないためにも、みなさんがよく使っている令和では通じない平成ネタ5選を、平成で置き去りにし葬り去るために、この場で発表していきたいと思います。

 

 

1 ゲームのカードを落としてしまったのですが

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ゲームのカード落としちゃった〜 - YouTube

バスの中でゲームのカードを落としてしまった人が嘆く様子を収めた動画から

 

「マアアアアア」や「落としちゃった!」の汎用性が高く、ゲームのカードを落としてしまったときに限らず、モノを落としてしまったときやただ叫びたいときに言ってしまいがちな平成ネタで使い勝手がいいだけに非常に危険です。

 

ネタを知らない人から見ると、ただのやべえやつだと思われるので、令和に持ち込むのはやめましょう。

 

 

2 ン拒否スルゥ

youtu.be

警察に反抗的な人が職務質問を拒否する動画から

 

タイトルにある「ン拒否スルゥ」や「ア壊れたァ」「法的義務はナァイ」などつい使ってしまいがちなワードが多数ありますが、もちろんこれも令和では通じません。

 

こちらも知らない人の前で使うと、白い目で見られることでしょう。

どうしても使いたい場合は、平成のうちに使っておくことをおすすめします。

 

 

3 チョー余裕

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爪楊枝をじゃがりこに刺したことで警察に追われ、逃亡の様子をyoutubeにアップしていた男の動画から

 

しょぼい容疑でしょぼい逃走劇を繰り広げしょぼい逮捕をされましたが、この「チョー余裕」という言葉で流行語大賞を狙っていたようです。

 

当時のことはあまり覚えていないのですが、おそらく流行語大賞になったのではないかと思います。

 

流行り言葉はもちろん令和では通じないので選ばせていただきました。

 

ちなみに僕の弟はこいつの大ファンでした。

 

 

4 俺はこういう人間だ

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 ビッグダディの名言から

 

平成の象徴とも言えるビッグダディの開き直りかたは、これまで言い訳や嘘、屁理屈で急場を凌いでいたクズに、開き直りという新たな活路を見出してくれました。

 

非常に汎用性の高い「俺はこういう人間だ」ですが、一緒にクイック土下座(高速土下座)もセットで覚えるとクズ度が高いのでおすすめです。

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使い方としては、怒られた際に「はいごめんなさいすいませんでした」と素早く土下座をかまし「これでいいか?」と煽ります。その後相手が何を言っても「俺はこういう人間だ」と相手が呆れるまで連呼しましょう。

 

こちらは令和では通じないというか平成世代から見ても別に面白いものではなかったので単純につまらないと思います。使っている方はもうやめましょう。

 

 

5 ゆとり世代

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ゆとり世代以外の平成を生きてきた方々には申し訳ないのですが、一部の世代だからといっても「平成生まれ=ゆとり」の図式になりがちなので、選ばせていただきました。

 

ゆとり世代は、いわゆる「最近の若者」というニュアンスで使われつづけ「ゆとり=使えない若者」と揶揄される言葉になりました。

 

いつの時代も世代にかかわらず「最近の若者」は馬鹿にされる対象となりますが、語感の良さからいつの間にか定着してしまい、ゆとり世代とひとくくりにされることに腹を立てるゆとり世代の方もいますが、僕はそうでもありませんでした。

 

むしろ僕は低学歴だし無能なんで、逆に「ゆとり世代」と勝手にハードルを低くしてくれるので仕事ができなくてもしょうがないと思われるし、怒られたときも「僕ゆとり世代なんで」とビッグダディから学んだ開き直りの技術にも応用できるので、むしろラッキーだったと思っています。

 

平成で葬りたい理由としては、ゆとり世代も「最近の若者」を言う立場になりつつあるというところと、そもそも最近の若者を馬鹿にする風潮を無くしたいというところで選びました。

 

そもそも仕事でもなんでも経験も積んでいないのに最初からできるはずもなく、自分たちもそうやって学んできたのに多くを求めることがすでにおかしいですよね。

 

番外編

平成で葬り去りたいネタ5選を選ぶにあたって、平成を代表する映画から1991年(平成3年)に公開された『ターミネーター2』のダイソンさんが死ぬシーンを選ぼうとも思ったのですが

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平成で4万回ほど観たターミネーター2はさすがに令和になっても2万回はテレビで放映されるだろうということで、平成を代表する映画『ターミネーター2』は令和も代表してしまうと思ったので選びませんでした。

 

むしろ令和でも通用するので積極的に使いましょう。

 

結論

令和になってもターミネーター2を観よう